公演終了しました
5月21日(木)~23日(土)『寿歌』公演終了いたしました。ご来場誠にありがとうございました。前回の「流星」同様、今回もホントに色々な方々のご協力を賜り、心より御礼申し上げます。また、劇場に足を運んでくださった観客のみなさま、貴重なお時間を割いてご覧いただきましてありがとうございました。今回は舞台中央に大きな吊りものがあり、その裏手も演技エリアとなったので客席数を多少減らしました。なので、ちょっと窮屈に感じたお客様もいらっしゃったかもしれません。ご容赦ください。が、しかし予想外に(うわっ)丁度いい感じの観客数でしたので、こちらとしては満足しております。
今回の「寿歌」は稽古が進めば進むほど難易度が高くなり、「なんじゃこりゃ~」の連続で北村想氏の才能に恐れおののく日々でした。しかしそれだけ面白さも増しワクワクしてきます。こんな戯曲は滅多にありません。どんどん引き込まれていきますが、やはり観る方の目線が一番大事。楽しんでいただけなければ何の意味もありません。プロのミュージカル俳優の朝日さんに参加していただき短いソロシーンや、ミュージカル風に全員のダンスシーンを入れたり(特訓しました)、萬屋長兵衛のジュンさんに紙芝居風イラストを描いていただきスライド製作して目先を変え、音楽も当初から悩みに悩んでなかなかインパクトある選曲になったと思います。なんといってもラストのザ・ピーナっツが歌う「ウナ・セラ・ディ・東京」は圧巻でした。というのも、もともとは北村想の戯曲で指定されていた曲ですが、この曲がラストを締めくくり観客の胸をえぐるような衝撃を与えるためには、それ以前の芝居が当然よくなければ到達できない曲になっていることです。さて、どうだろう・・・。ザ・ピーナッツまで届くだろうか・・・。使うべきか否か。最後まで賭けだったのかもしれません。が、やはり決めてよかったと思います。衝撃がどの程度だったかはよく把握していませんが、及第点には届いたと感じています。「寿歌」はきっと一生挑戦し続けても足りないような戯曲なんでしょうね。やる方がこう言ってはなんですが、楽しかったです。
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