美容コンテスト
男性はよく分からない方も多いと思いますが、髪にパーマネントをかけるときに「ロット」という棒状の物に髪を巻きつけます。そのありさまはあまり他人には見られたくないような格好になってます。でもこれはきっとこの先も人間の手でしか施術できない技能で、ロボットには無理でしょうね。今日はこの技術のコンテストがありまして、その審査などをしてきました。
一分間に3本から4本のロットを巻き全頭で85本~90本くらい。これを25分~30分で巻き終えなければならんのです。私は美容学校での授業でこれが一番の苦手でいつも追試。みんなが来る前に朝早く学校に行き、帰りは居残り。もうすでに美容師になる自信がなくなりそうな悲惨な日々だったのだ。単に早く巻くのは出来そうなのだが、これをまあ美しいアートのような作品に仕上げるには百年かかるかと思った。がしかーし、やれば出来るもんだというのも学んだ。就職した美容室ではそれが結構いい結果になって出て、いろんなコンテストでトロフィー貰ったり賞金もいただいちゃったり。その代わり休みは月に一度くらいであとは練習や講習会助手の仕事でつぶれてたけど。芝居の前売り券を何枚捨てたことか・・。でもキツイ仕事を終えてから深夜の練習をするのは非常に孤独ですがかなり鍛えられます。特に練習しなくてもいつも上位の成績を取る同僚がいる場合などめちゃくちゃ神様を恨みますが結局自分で何とかしなくちゃならないし、時間は平等に与えられてるので有効活用したもの勝ちだし。何が言いたいのかって、つまり今日など審査しながら、出場選手の胸中にはどんな想いや時間の積み重ねがあったのかなあと思ってしまった、ということです。苦労できるうちにいい苦労をしましょう。きっと誰か見てると思うよ。
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コメント
はじめまして!まゆと申します。美容師です。
サンプラザであったコンテストでしょうか?見に行きました。良い刺激になりました。田舎の個人店から仙台の大型店に移ったら、お芝居を観たり参加したりする時間と余裕が無くて切ないです。今日、一年ぶり位で仙台の演劇を観たら、これまた良い刺激になりました。いつか私も仕事とお芝居を両立出来るようになりたいなぁ。
投稿: まゆ | 2007年9月18日 (火) 00時12分